障害年金Q&A
- ozaki440
- 9月9日
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Q1. 障害年金とは何ですか?
A. 障害年金とは、病気やケガで働くことや日常生活に支障がある方が受け取れる公的年金です。老齢年金や遺族年金と同じ社会保障制度のひとつで、国民年金や厚生年金に加入している方が対象になります。
Q2. 障害年金はどんな病気や障害が対象ですか?
A. 精神疾患(うつ病、統合失調症、双極性障害、発達障害など)、身体疾患(心臓病、腎臓病、がん、糖尿病の合併症など)、事故やケガによる後遺症が対象です。障害年金の対象疾患は診断名ではなく、生活や就労の制限の程度で判断されるのがポイントです。
Q3. 障害年金を受給するための条件は?
A. 大きく3つの条件があります。
初診日要件:初めて病院にかかった日(初診日)が特定できること
保険料納付要件:初診日の前日に一定期間、年金保険料を納めていること
障害認定日要件:障害認定日(原則1年6か月後)における障害の程度が基準に該当すること
Q4. 障害年金はいくらもらえるの?
A. 金額は加入制度(国民年金か厚生年金)、障害等級(1級・2級・3級)、扶養家族の有無によって変わります。
国民年金:障害基礎年金(1級・2級)
厚生年金:障害厚生年金(1級・2級・3級)+配偶者加算や子の加算
毎月の受給額はおよそ数万円から十数万円が目安です。
Q5. 障害年金の申請方法は?
A. 年金事務所や市区町村で申請します。必要書類は以下の通りです。
医師に作成してもらう診断書
ご自身が書く病歴・就労状況等申立書
年金手帳や受診状況等証明書など
障害年金の申請は複雑で、書類不備で不支給になることもあるため、社会保険労務士に相談すると安心です。
Q6. 働きながらでも障害年金はもらえますか?
A. はい。働いていても、障害年金の基準は労働の有無ではなく、日常生活や就労にどの程度制限があるかで判断されます。ただし収入や就労状況が審査で考慮されることがありますので注意が必要です。
Q7. 障害年金が不支給になった場合の対応は?
A. 不支給通知を受けた場合、審査請求や再審査請求による不服申し立てが可能です。また、病気や障害が進行した場合は再請求で改めて申請することもできます。
Q8. 無料相談はできますか?
A. はい。当事務所では障害年金の初回無料相談を行っています。申請書類の書き方や、障害年金の受給条件に該当するかどうかなど、丁寧にサポートいたします。
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